施工事例
AWS210クラウンHV タクシー リビルトハイブリッドバッテリー交換
AWS210クラウンHV タクシー リビルトハイブリッドバッテリー交換
今回は210クラウンHVタクシーのハイブリッドバッテリー交換のご依頼を頂きました。
210クラウンハイブリッドは平成25年から販売された比較的年式の新しい車ですが、前モデルのGWS204型クラウンHVのハイブリッドバッテリーブロックの数が40本だったのに対し、AWS210型クラウンHVのハイブリッドバッテリーブロックの数は32本になっている為、排気量が小さくなったとは言え8本もハイブリッドバッテリーブロックが少なくなってしまったせいか、初度登録から10年未満でハイブリッドバッテリーの劣化が起こり、ハイブリッドシステムチェックが点灯する事が多いようです。
今回ご入庫頂きましたお車は、平成25年の初期型でしたが、走行距離は13万キロ台でハイブリッドシステムチェックが点いた状態でしたので、診断させて頂いた結果『電池内部異常』というハイブリッドバッテリーブロックの異常でした。
今回の交換作業は、当店にてリビルトしたハイブリッドバッテリーユニットに載せ替える交換作業となりました。
210クラウンHVのハイブリッドバッテリーは通常車・タクシー共に後部座席とトランクルームの間に配置されております。
この構造は、204型クラウンHVや191型レクサスGS450hも同じですので、もちろん当店にて204型クラウンHVや191型レクサスGS450hのハイブリッドバッテリーの交換も出来ちゃいます♪
ハイブリッドバッテリーを車から降ろす為にまずは、後部座席を取り外します。後部座席を外さなければハイブリッドバッテリーを固定している前方のボルトを外す事が出来ません。
前方のボルトが外れたら、あとはひたすらトランクルームからハイブリッドバッテリーを取り出すための作業になります。
セダン系のハイブリッドバッテリーは非常に重量が有る為、HVバッテリーのトランクルームからの脱着は2人~3人での作業になります。
交換作業は約4時間で完了します。
作業の間は、プリウスの代車をご用意させて頂いておりますので、作業中お使い頂けます。
また当日のお引取りが厳しい場合には、事前にご相談を頂ければ、調整させて頂きまして数日後のお引取りでも大丈夫です。
また、遠方からのご来店もお待ちしております。関東地方 (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県) はもちろんの事、東北地方 (青森県、岩手県、秋田県、山形県、宮城県、福島県) や甲信越地方 (山梨県、長野県、新潟県) からのお越しをお待ち致しております。